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鹿北町の魅力に惹かれて・・・

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 椿咲き、桜咲き、野草の息吹に触れながら、水清らかな岳間渓谷へ足を踏み入れる。そこで、鹿北町にある魅力満載の秘境を知ることになる。性懲りも無く、何度も鹿北町へ足を運び入れる度に、その魅力に惹かれてしまう今日この頃である。

 現在、同地は、「筍」のシーズン。全町にて「たけんこ街道」という食のイベントが展開されているが、県内外から来られる観光客へ、グルメのプロとして食事処をお勧めするとなれば、「もみじ庵おがさわら」が一押しとなる。

 手作りで心の篭った料理群・・・郷土料理を素直に最高の場面で提供してくれる食事処である。苔むした庭園もかなり手を加えている。日本の侘び寂びの世界を凝縮したような同店は、県内でも稀有な存在であると言っても過言ではない。

 手作り料理のために、一度に大勢が押し寄せると、ややサーブが遅れる時もあり得るが、静かで落ち着いた環境の中でゆったりと食を楽しみたい方々には至福の極みとなる。ただ、モラルもなく、がっついてピリピリ感を持ちながら食される方には、一切お勧めしようとは思わない。

 以下は、「もみじ庵おがさわら」の料理写真。郷土料理をベースに、すこぶる愛情を込めた料理となっている。4月21日まで続く「たけんこ街道」・・・何と、このコース料理が1620円とは驚きだ。正直なところ、リーズナブル過ぎるのではないかと、お客の方が心配するくらいである。

 最後の写真群は、昨年末に撮影した岳間渓谷の吊り橋や滝の写真。車を走らせ、川のせせらぎや滝の音に包まれ、シャッターを押し続けたことを思い出す。都会の喧騒から逃れ、とても癒されたひと時であった。ちなみに、「もみじ庵おがさわら」は、この岳間渓谷へも一番近い、「旨い!」食事処なのである。


▼「もみじ庵おがさわら」のコース料理(たけんこ街道)
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▼「もみじ庵おがさわら」の店内にあるオブジェ
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▼「もみじ庵おがさわら」の庭園にある馬酔木
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▼雨の日の桜
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▼2016年12月に撮影した岳間渓谷
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◎もみじ庵おがさわら
 熊本県山鹿市鹿北町多久1394
 TEL: 0968-32-3870 休み:火曜日
 ※ご予約をお勧めします!

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2017/4/10 11:32 pm

たけんこ街道(小栗郷)へ

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 筍のシーズンと言えば、勿論、山鹿市鹿北町にある道の駅「小栗郷」にある、お栗茶屋の「筍のフルコース」!

 岳間渓谷へ足を向けようと思った矢先、腹の虫が鳴き始めたのだった。途中、車を停車。カーナビで再検索しながら、岳間渓谷方面よりも、国道3号線沿いにある道の駅「小栗郷」がすぐ近くだったので、脳内は筍づくしとなり、同道の駅へ一目散。

 駐車場に着くと、ほぼ満車の状態だった。勿論、大型バスやトラックのエリアは少々空いてはいたが、そこに普通乗用車を置く訳には行かない。ズルをして、大型車エリアに、チグハグ凸凹に駐車している普通乗用車もあったけれども、そこはルールを守りたいもの。

 店に入ると、スタッフ女性が忙しそうに動いていた。「筍のフルコースをお願いします。」と言うと、「30分までは掛かりませんが、少々お待ちいただけますか!?」言われ、二人分3000円(一人分1500円)を先払いして札を受け取り、食事をするテーブルに案内された。

 筆者は山鹿市の生まれであるが、昔は、そこまで筍グルメのイベントなど皆無であった。よって、山鹿出身なのに、初めての「筍のフルコース」体験である。語れば長くなるので、手短に解説すると、「おふくろの知恵を凝縮した、優しいおふくろの味。」のフルコースであった。あっという間に完食。ホットコーヒー(フリードリンク)を1杯飲み干し、トレイや器を返却口へ戻し、道の駅の敷地を探索することに・・・。

 美しい梅の花や椿に出会った。また、裏山に登ると、同施設が一望できる。そろそろ20周年を迎える道の駅「小栗郷」。ただ一つだけ残念だったのは、トイレの管理が不十分だったので、観光客のことを考えれば、そこは最優先で管理清掃を願えればと。ちなみに、屋外にあるトイレ棟は、国土交通省の管理下にあるようだ。


▼筍のフルコース
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▼筍のフルコースの品々
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▼美しい梅の花
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▼色鮮やかな椿の花
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/30 12:00 am

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