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「やかましもん」を訪ねる・・・

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 一年近くぶりだろうか、琥珀色の珈琲を出す「珈琲アロー」に足を向けた。通い始めて30年を超えてしまったが、カサブランカがよく似合う、素敵な老舗珈琲専門店である。

 http://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1393324030Link

 私はこの店に行くたびに、マスターの元気さに圧倒されながら、穏やかだが、時折、手厳しいトークに刺激を得る快感は何とも言えず、面白い。あの文豪、珈琲嫌いの三島由紀夫でさえも「旨い!」と言って飲んだという同店の珈琲は、珈琲ルンバの歌詞にもあるように、本当に澄み切った琥珀色。

 昭和39年の東京オリンピックの年に開業した同店。80歳を超えたマスターだが、既に自分の歳を忘れているようだ。
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▼持ち帰った珈琲アローの豆を自宅で楽しむ
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 次に立ち寄ったのは、珈琲アローから歩いて1分ほどのところにある「壽し匠 都壽し(みやこすし)」。この店は、足を運んで30年近くになる。当時、某専門学校の講師採用面接担当官を務めた後に、打ち上げで紹介された老舗寿司店である。

 http://www.dandl.co.jp/miyako/Link

 たまたま、山鹿市にある幼稚園からの幼友達がよく通う寿司店でもあり、以前は、毎週と言って良いほど通い詰めたことがあった。最近は酒を止めていたこともあり、足を運ぶ回数が激減したが、それでも、Podcasts番組やUstream番組で、無理難題を聞き、協力してくれたのだった。

 店主は、これはこれは筋を押し通す、やかましもん(熊本弁で、なかなか手厳しい頑固者という意味)で、訳のわからぬ人間には、如何に客と言えども、遠慮なく筋を通す。前述の珈琲アローも同じく、酒癖の悪い人間は、さっさと店から追い出してしまうほど、しっかりと、やかましもんである。実に豪快で愉快な、典型的な昭和の人間なのだ。
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 私は、大変お世話になっている方々は多く、枚挙に遑がないほどだが、特にこのお二人の先輩は、常に深い感謝の念を持ち、お付き合いをさせていただいている次第。それは、個人情報で申し訳ないが、一昨年、父が他界した時にも、とても手厚い心配りを頂いた。それだけではないのだが・・・お二人には、もっともっと元気一杯に、匠の技を皆さんに披露して頂ければと。

 ご興味のある方は、是非、琥珀色の珈琲をサーブする「珈琲アロー」と、こだわりの寿司を作る「壽し匠 都壽し」に足をお運びいただければと・・・。必ずや、「感動」をもたらす店として、お薦めしたい!


【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/7/30 02:11 am

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