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身体に刺激を、心に情熱を!

FIGHT



 

 梅雨はまだ明けず・・・昼間、猛暑対策をして外出したものの、突如として暗雲立ちこめて土砂降りとなり、また雨が上がると気温が急激に下がってしまう。そんな不安定な気候の急激な変化に、なかなか身体がついて行かない。

 筆者のオフィスでは、蒸し暑さを避けるだけでなく、サーバーやコンピュータの熱暴走防止の為に、24時間エアコンをオンの状態としている。よって、長時間のデスクワークの為に冷房病になってしまったのか、身体がだるく鉛のように重くなり、集中力も失いつつ、気力がすとーんと落ちてしまった。

 そのような時、カプサイシンによる刺激たっぷりの荒療治も良かろうと・・・日頃から世話になっている熊本ホテルキャッスル 九曜杏に足を運び、真っ赤でごっつい唐辛子の入ったスープスパゲッティを注文したのだった。

 写真のように、分厚く大胆な器の中に、海老、馬肉、マッシュルーム、葱・・などを、じっくりと煮込んだ、同レストランのスープスパゲッティ。リピーターの多い料理の一つだと、ホテルスタッフが口を揃えて言っていたのを思い出した。

 その言葉通り、具を食べて、れんげでスープを掻き込むと、身体全体に発汗現象が生じ、どんどんと血流が良くなって行く。何度も額や首筋に垂れる滝のような汗を拭きながら、心地良い刺激と闘っていた。・・・「これは、癖になるな!」と言いながら、最後に残った深さ2cmほどのスープをどうやって飲み干すかを迷ってしまった。

 丸っこい器を傾けても、れんげではスープを掬えない。下手すると、れんげが水没する可能性もある。・・・「困った、困った。残すには勿体ない。」・・・ソファー席の周囲を見回しながら、誰も居ないことを確認して、ぐいっと分厚い器を持ち上げて、そのままゴクンゴクンと最後の一滴まで食してしまった。お行儀は良くないが、料理人に対する表敬でもあるのだ。(屁理屈)

 お陰で、それまで冷え切っていた身体はぽっかぽか。ぼーっとしていた頭も、パソコンのRAMがクリアされたようにサクサクと動き出す。・・・人三倍ほど面倒くさがり屋の筆者だが、何となく先のプロジェクトに関するシミュレーションのコマンドに、やっと「GO」のスイッチが入ったような気がした。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/5 02:54 am

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